離乳食が始まり赤ちゃんの月齢もすすんでくると、今は母乳だけで大丈夫でも、そろそろ母乳以外のお茶や白湯で水分補給もできるようにならないと、夏の暑い時期やお出かけの時なんかに水分不足にならないかな?と心配になってしまいますよね。
・赤ちゃんにスパウトなどのマグを用意してもほとんど飲まない
・コップで飲ませるとほんの少しは飲むけど、ずっとついて飲ませるのは大変
・ストローマグにしてもまだ吸い方がわからないみたい
などでお悩みのママも多いのではないでしょうか。
我が家の次女も夏の暑い時期にほとんどお茶を飲まずに、かなり心配したんです。
ですが、スパウトやコップをいったん置いておいて、ストロー練習をさせたところすぐに飲めるようになりました。
個人差はあると思いますが、まだ早いかなと思っても、ストローで飲ませる練習をすることはとてもおすすめです♪
この記事では、赤ちゃんがお茶をストローで飲む練習方法や、お茶を飲ませるのに効果的なタイミングについて解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんのお茶の飲ませ方 ストローの練習方法
赤ちゃんのマグ売り場を見てみると、月齢によっての使用マグの順番として基本的には
乳首型
↓
スパウト
↓
カップ(吸い口がある)
↓
ストロー
となっています。
出産祝いにマグトレーニングセットをいただいたので、乳首型から順番に使っていってました。
スパウトであまり飲まなかったのでカップに移行させましたが、これだと横に倒すとこぼれてしまうのと、マグを傾けないとお茶が出てこないので、赤ちゃんもうまく飲めず。
試しにストローにしてみたところ、すんなり移行できました。
まわりのママさんに聞いてみると、マグを使い始めからストローで成功する赤ちゃんはかなり多いみたいです。
赤ちゃんにストローでお茶を飲ませる練習方法
赤ちゃんグッズ売り場に置いてある、ベビー用麦茶が練習に最適☆
ベビー用の麦茶じゃないとダメなわけではなく、少量パックなので便利です。
パックにストローを指して、ストローを赤ちゃんにくわえさせます。(完璧にくわえてなくても大丈夫)
麦茶がストローからピュっと出るように、パックを押してあげます。
最初は「なんだこれは!」びっくりしたり(その顔もかわいい 笑)、ストローを噛んでいるだけでも、ちょっとずつお茶が飲めるものだということがわかってきます
何回か繰り返しているうちに、たまたま吸うことができたりするので、体感としてお茶を飲むことを覚えていきますよ^^
赤ちゃんの食いつきがよくなるように、パックのジュースやイオン飲料で試すといいという意見も見かけるかもしれませんが、おすすめしません。
やはり甘い味はとても魅力的なものなので、それしか受け付けなくなることがあります。
あとあと苦労することもあるので、お茶を嫌がるようならまずは白湯にしたり、お茶の銘柄を変えてみるなどを試してみてくださいね☆
赤ちゃんにお茶を飲ませるタイミング
お茶を飲ませるにも、ただいつでも飲ませればいいというわけではなく、赤ちゃんにお茶を飲んでもらいやすいタイミングがあります。
大人でも喉が渇くタイミングってありますよね。
それを逃さず、ちょこちょこチャレンジしてみるのがいいです。
・寝起き
・お風呂上り
・外出から帰ってきたとき
・汗をいっぱいかいたとき
・泣いたあと
など。
白湯やお茶(麦茶)の量は、赤ちゃんがほしがるだけ飲ませてあげて大丈夫です。(もちろん母乳も)
喉が渇いていれば欲しがりますし、満足すれば自然に口を離しますよ^^
手で払いのけたり顔を背けるようであれば、無理矢理飲ませる必要はないので切り上げてくださいね。
赤ちゃんのお茶の練習に意外と大事なこと
ストローでの練習方法をご紹介しましたが、意外にも大事なポイントは
赤ちゃんが理解してくれる前提で、ママが説明してみる
ということです。
まだ言葉がわからないですが、ママの表情や身振り手振りを赤ちゃんは思った以上にちゃんと見てるものなんですよ。
なので、いきなりストローなどを口に持っていくのではなく、「今からお茶飲もうね~。ストローで飲んでもらいたいなぁ~。こうやって飲むんだよー。(と言って思いっきりほっぺたをへこませて、吸うフリをする)。は~お茶おいしい!(大げさに)」
というように、ママがお茶を飲むのをやってみせてあげるんです。
赤ちゃんは7,8か月頃になると真似っ子も上手になります。
「赤ちゃんにそんな説明したとしてもわからないでしょ?」と思うかもしれませんが、意外に大事なことなんですよ。保育士の友達も実証済みです☆
物は試しといいますし、どうぞ思いっきり身振り手振りで説明してみてあげてくださいね^^
まとめ
完全母乳だと赤ちゃんがお茶を飲んでくれないと、心配になってしまいますね。
ですが、ちゃんと離乳食や母乳をとることができているのなら、安心して大丈夫です。
よろしければこちらの記事もどうぞ→完母で夏の水分補給は足りる?赤ちゃんが母乳以外の水分を飲まない場合授乳回数は?
ただママがふらふらにならないように、授乳の前後にコップ一杯水を飲むなどして気を付けて下さいね。
赤ちゃんのお茶については、ぼちぼち肩の力を抜いてすすめていきましょう。