下館祇園祭といえば神輿の迫力がすごいお祭りで、例年多くの人で盛り上がります。
下館祇園祭の歴史や由来について調べてから参加すると、より楽しむことができました。
今回は下館祇園祭に実際に行ってみた感想と見どころなどを紹介いたします。
目次
下館祇園祭に以前行った感想・口コミ!神輿がすごかった
下館祇園祭の魅力は、なんといっても御輿です。
日清戦争の戦勝祝いに作られた明治神輿と、羽黒神社の相殿神、玉依姫の女子神輿、平成4年に新調され、毎年担ぎ出される神輿としては日本最大級の平成神輿の大きな神輿3基に加え、約30基町内のこども神輿など、たくさんの神輿が担ぎ出されます。
また、お祭りが4日も続くところや、たくさんの出店も魅力です。地元の飲食店も出店しています。
お神輿としては、現在担ぎ出されるお神輿の中では、日本最大級といわれている平成神輿の迫力が圧巻でした。
また、下館駅前で行われるため、かなり混雑はしますがアクセスがしやすいです。ただ、電車の本数が少ないのと終電が早いのでそこだけ要注意です。呑んでから電車で帰ろうと思うと、普通に終電逃します。
車の場合は、早い時間に来ないと駐車場を探すのに毎年苦戦します。市役所駐車場にとめられない場合は駅付近のコインパーキングにとめることもしばしば。
出店は毎年かなりの数が出ますし、近隣の飲食店も出店しているので美味しいものが食べられます。なぜか毎年のように、雨や雷など天気がわるいのでお祭りが近くなると、天気予報にどきどきします。
下館祇園祭の見どころや穴場スポット
下館祇園祭は木曜、金曜、日曜は御神輿を担いで夜に楽しむスタイルで、お神輿が出て出店があってと、他のお祭りと同じ流れですが、日曜は、早朝に勤行川大橋下流で川渡御をします。
川で行われる渡御は日本内でも非常に珍しいです。
また、お神輿も、1日ごとで内容が違ってきますので、毎日行っても楽しむことができます。
現在担ぎ出されるお神輿の中で、日本最大級の平成神輿が一番の見どころです。
また、子どもが担ぐ子ども神輿が可愛くてとても癒されます。
特に立ち入れる施設などはありませんが、休憩の穴場スポットとしては駅から少し離れているしもだて美術館らへんががおすすめです。
中には入れませんし、座る場所はないですが、人が少なく比較的静かなため落ち着いて立ち食いできます。
下館祇園祭の歴史や由来は?
下館祇園祭の歴史には、現在も筑西市にある羽黒神社が大きく関わってきます。
羽黒神社の始まりとしては、室町時代に、下館城初代城主の水谷勝氏が、尊崇していた出羽国、羽黒大神を勧請したということが大元であり、下館祇園祭の原型となる祭りも、この頃に始まったものとされています。
しかし、現在のようかたちの祭りが、いつの時代から定着したのか、確実な情報はわかっておりません。
いくつか説はあるようですが、現在の筑西市菅谷や現在の筑西市市野辺などで行なわれていたお祭りを、現在の下館駅周辺でも行ないたいと当時の住民がお願いして実現したという説が説の1つとしてあります。
下館祇園祭の屋台について
くじ(鬼滅やディズニーなど)、食べ物(焼きそばやじゃがバターなど定番なものからチーズ揚げやケバブなどかわったものまでたくさんあります)飲み物(お酒も売っています)、デザート(クレープやアイス等)、すくい系(きんぎょやヨーヨー等)、風船などなどバラエティ豊かです。
地元の飲食店の出店もあります。
午後の明るい時間からあいているお店も何店舗かありました。
特におすすめなのは、古橋氷店のかき氷です。結構並んでいますが、歴史100年の氷屋さんのかき氷は一味違います。シロップも、キャラメルやカシスオレンジなど他の出店ではなかなか見ることのない味がたくさんあり、大人でも楽しめます。
屋台以外の周辺で食事できるところもありますが、みなさん屋台で済ませている印象でした。
下館駅北口付近は飲み屋やコンビニが多く、ファミレスやファストフード店などはありません。
南口ですと、少し歩けばモス、お好み焼き屋さんがあります。車で少し走らせればガスト、はま寿司、ラーメン屋等はあります。
しかし、下館祇園祭は地元の飲食店や居酒屋も出店していておいしいので、近くで食事するより屋台の食べ歩きをすることをおすすめします。
下館祇園祭の交通規制と混雑情報について
午後の明るいうちから混み始めます。夜は大混雑。駅付近は歩くのも一苦労です。
車で来る場合は早めに行動することはおすすめします。
また午後の早い時間には歩行者天国になるので、駐車場をみつけるのに、遠回りをしなければなりません。
必然的に道路がかなり混みます。夜は完全に歩行者天国。ただ、大通りのみなので、ちょっと裏道を入ると車も走っています。
下館祇園祭の概要
下館祇園祭の期間や住所・アクセスなどの概要をまとめます。
公式サイトの情報はコチラからご覧ください→筑西市観光協会
期間
7月下旬の木曜、金曜、土曜(18:00〜22:00)
日曜(6:00〜9:00)
☆木曜、金曜、土曜は下館駅北口付近で開催。
☆日曜は早朝に勤行川大橋下流で川渡御です。
会場が違うため注意が必要です。
住所・アクセス
住所:茨城県筑西市乙84-10(下館駅北口付近)
アクセス:
電車→下館駅北口から直進徒歩1分(JR水戸線、真岡鉄道、関東鉄道)
車→ (北関東道)桜川筑西ICから車で20分、国道50号線経由
(常磐道)谷和原ICから車で60分国道294号線経由
(圏央道)常総ICから車で45分294号経由
まとめ
以上、下館祇園祭へ実際に行ってみた感想や見どころなどをお伝えしました。
御輿の迫力満点のお祭りで、子供も大人も楽しめるかと思います。
ぜひ一度訪れてみてくださいね!