身も凍るような冬。
「めっちゃ寒いし、外に出たくない~!
冬でも赤ちゃんを毎日散歩に連れ出さないと行けないもんなの…?」
と、赤ちゃんの散歩を億劫に感じてしまうことってありますよね。
赤ちゃんを毎日散歩に連れ出した方がいいというけれど、それは寒い冬でもそうなんでしょうか?
この記事では
- 赤ちゃんの散歩をするメリットについて
- 赤ちゃんの冬の散歩はどんな感じですればいい?
- 赤ちゃんは冬でも散歩を毎日した方がいい?
についてお話しますね。
目次
赤ちゃんに散歩が必要な理由
まず、「赤ちゃんをなるべく毎日お散歩をしましょう」とは聞くけれど、散歩をするメリットについてちゃんと知っていますか?
ただなんとなくより、ちゃんと赤ちゃんの散歩をするメリットを知っていた方が、赤ちゃんとのお散歩タイムも実のあるものになると思いますので、ご説明しますね。
紫外線や外気に触れることにより、皮膚・粘膜が強くなる
大人になったら夏のUV対策などにっくき紫外線ですが、適度に紫外線を浴びることは赤ちゃんにとって必要なことなんです。
私たちの皮膚は紫外線にあたることによってビタミンDが生成されれ、それがカルシウムの吸収をしやすくしてくれます。
あとは、外気の刺激を受けることによって、皮膚や呼吸器もまた強くなります。
五感への刺激
家と外では赤ちゃんの受け取る情報は、まったく違ってきます。
頬にあたる冷たい風。
鳥のさえずる声や木々がこすれる音、車が通る音や人の話し声。
赤ちゃんにとっては散歩のそれらすべてがいい刺激となり、発達にもいい影響があります。
昼夜の区別がつきやすくなる
五感で刺激を受けることで、赤ちゃんは大人が思う以上に疲れます。
日の光を浴びることも手伝って、夜もぐっすり寝てくれるという効果も期待できますね^^
冬の寒い日でも赤ちゃんの散歩はどのようにすればいい?
散歩をするのがいいのはわかったけど、赤ちゃんを冬に散歩させることで風邪をひいちゃったりしないか心配って人もいると思います。
でも、冬に散歩をさせたら風邪をひくということはありません。
(人混みはもちろんNGです)
転勤でドイツに住んでいる友人に聞いた話によると、生後まもなくの赤ちゃんでも「外へ散歩に連れていきましょう」というのが普通なんだそうです。それは冬の寒い日であっても。
散歩のせいで風邪をひいてるような人は友人のまわりでは見たことがなく、むしろほとんど風邪をひかないと言っていました。
もちろん、生まれながらその土地に住んでるわけではないので、鵜呑みにするのはいけませんが、防寒さえちゃんとしていれば大丈夫だと思います。
ただ赤ちゃんのためにも、真冬は特に気温の移り変わりに気を付け、夕方よりかは日の出やすい午前中からお昼にかけて散歩に出るといいですね。
散歩に出かけたら、赤ちゃんにはまだわからないだろうとは思わず、
「今日はいい天気だよ~」
「気持ちいいね~」
などと、たくさん話しかけてあげてください。
不思議そうな顔をして、あたりをキョロキョロ見まわしたりすることもあって、とてもかわいいです(*^。^*)
生まれてからまだちょっとしかたっていないんですから、目に映るもの耳で聞くことが新しいことだらけできっと楽しいと思いますよ。
赤ちゃんが冬に散歩に出る頻度は?
とはいっても、冬の寒さに大人でも外に出たくなーい!と思うこともありますよね。
赤ちゃんを散歩に連れて行く頻度はどれくらいがいいか?気になるかと思いますが、「冬でも散歩を毎日させなくちゃ!」と気負うことは、まったくありませんよ^^
簡単に言うと、赤ちゃんを外気浴させることが散歩の一番の目的です。
なので、必ずどこかへ歩いて出かけて行かなくてはいけないというわけでなく、窓際で外気浴させたりするなど柔軟にされたらいいですね♪
外に連れ出すにしても毎回30分以上!15分以上!という決まりもないので、なんならたった2~3分とかだっていいんです!^^
雪が降ってる日に、軒先やベランダで「雪が降ってるよ~」とほんのちょっと見せてあげたり。(防寒はきちんと☆)
ママが赤ちゃんの散歩が面倒だ、ストレスだ~となってしまわないよう、ご自身のペースでどうぞ^^
まとめ
義務感で毎日行かなくてはと思うと、すごく億劫になりますよね。
「自分にもいい運動になるし、リフレッシュにもなる。
でも気が乗らないときはお休みしていっかー。」
くらいの気軽さで、無理のない範囲で冬のお散歩を楽しんでくださいね^^