祭り・イベント

川越祭りの混雑や交通規制は?屋台のおすすめについても合わせてお伝え!

川越祭りといえば、毎年10月第3日曜日とその前日の土曜日に行われ、多くの人で賑わい、数多く出店される屋台が人気です。

なかでも川越ならではの味を楽しめるのがとても魅力的なんですよね。

祭りの雰囲気や屋台をゆっくりと楽しみたいところですが、祭りの混雑状況も気になるところ・・・

そこで今回は川越祭りの混雑・交通規制など会場の様子と屋台のおすすめも合わせてお伝えします!

川越祭りの混雑・交通規制情報

祭りの開催期間中は交通規制が敷かれます。

本川越からメインストリートである一番街周辺から氷川神社に至る市内の主な道路が車両通行止めとなり、その周辺地域も混雑が予想されます。

駐車場も地元関係者の車で埋め尽くされるため、車での来場だと、かなり遠くに停めることになるため歩くのに時間がかかります。

公共交通機関ですと、電車かバスが利用できますが、バスもまた大混雑ですので、西武新宿線本川越駅もしくは東武東上線川越市駅が最寄りとなりますので、そこから祭りの雰囲気を味わいつつ徒歩で訪れるのがおすすめです。

川越祭りの混雑していない穴場スポット

メインストリートを少し離れた道に入ると、ぐっと人通りが少なくなりますので、休憩する場所を探しやすいです。

そうした小道にも地元の人にしか知られていない美味しいお店や喫茶店などがありますので、一休みするには最適です。

また、賑わう通り以外にも山車は巡航しますので、特に、川越市駅周辺や六軒町周辺ではまだ人通りも少ないため、運が良ければ空いているお店の窓から山車の巡行を眺めることもできます。

また、休憩しながら地元の人々の会話に耳を傾けたり、休憩場所や空いているところなどを教えてもらったりと地元の人との交流を楽しむこともできます。

そのほか、メインストリート以外の神社や仏閣は普段ほど混み合っていないので、ゆっくり参拝や観光も楽しめます。

川越祭りに実際に行ってきた口コミ・感想

とにかく、山車の巡行ルートは激混みでした。

私は川越には何度も行っていて地元の友人知人がいたため、川越まつりを快適に楽しむことができました。

地元の人と仲良くなることで、穴場スポットや休憩所、駐車スペースなどを教えてもらえることもあるので、川越まつり以外にも何度も川越を訪れておき、顔見知りをつくって情報を集めておくと、当日は歩き疲れても休むところが見つからない…というトラブルを避けることができます。

また、普段は店を閉めている骨董店がお店を開けていたりして掘り出し物を買うことができたり、普段の川越では味わえない楽しみがあります。

ただし、川越まつりの間はどこも忙しいので、かまってもらえないこともありますが…。忙しいところを訪れるときは手土産を持っていって混雑状況を教えてもらっています。

川越では普段から着物レンタル・着付け店が多く、着物や浴衣姿の若い女性や男性が大き見かけますが、お祭り当日は混雑が予想されるので、着物を着て川越まつりを楽しみたいという方は、なるべく早めの予約をしておいたほうがいいと思います。

川越祭りの屋台のおすすめは?

川越まつりの醍醐味の一つに屋台があります。

メインストリートや氷川神社周辺、山車の巡行ルートには、焼きそばや綿あめなど定番の飲食やお面・スマートボールなどのおもちゃの屋台が並びます。

屋台で出るゴミのポイ捨てが問題になっていますが、川越まつりでは以前、串を指定の場所に捨ててもらうために、ある工夫をしました。

串いれの箱の中には年代、性別などのアンケート項目が書かれて仕切られていて、それぞれ該当する仕切りに入れる楽しさが受けてゴミのポイ捨てを防止しました。

定番の屋台ももちろん楽しいのですが、おすすめは地元の飲食店が提供する出店や屋台が魅力です。

川越には名物のうなぎのほか、卵焼きやおかかの焼きおにぎり、美味しいコーヒー店、スイーツ店など数多くのオリジナル屋台が並び、川越ならでは味が楽しめます。

普段の観光ではなかなか入れない居酒屋さんではおでんやビールなどを提供していて、大人も楽しむことのできる屋台が多いのも特徴です。

こうした地元飲食店の出店をきっかけに、川越観光でまたその店に訪れる人もいるそうです。

特に川越は知る人ぞ知る珈琲やパンの美味しい店が市内に数多く、そうした名店の味を楽しむことができます。

川越祭りの歴史と由来

川越まつりは、川越の鎮守・氷川神社の祭礼にあたり、江戸時代初期に始まりました。

当時の川越藩主、松平伊豆守信綱が祭礼を奨励し、その後300年以上、川越の方々に愛されてきた祭りです。

川越まつりの醍醐味はなんといっても、地区ごとに工夫を凝らした山車です。

山車の上には地区ごとに工夫を凝らしたデザインの山車を見るだけでワクワクします。

川越の町は代々、徳川の家臣である松平家が納めており、徳川綱吉の重臣・柳沢吉保も城主だった関係から、山車の人形も徳川家康、その孫の徳川家光など、徳川家に関わる人物がかたどられています。

その他にも素戔嗚命や八幡太郎義家など、勇猛果敢な武勇の英雄が人形に選ばれているのは、小江戸と言われた川越ならではでしょう。

また、祭りの間鳶頭が祭りで歌うのは木遣りも見事で、聞いているとどこなセンチメンタルな気持ちになります。

祭礼中に山車が行き合うと曳っかわせと言われるお囃子合戦が繰り広げられ、とてもにぎやかになります。

夜は山車に提灯が灯り、参加者の提灯が掲げられ街を練り歩く姿に幻想的な風景となります。

まとめ

以上、川越祭りの混雑・交通規制情報と屋台のおすすめについてお伝えしました。

屋台では様々な食べ物を楽しむことができ、食べながら祭りの様子をみて回るのがとても楽しいです。

かなり混雑はしますが、川越ならではの美味しいものがたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

※公式サイトも確認してみてくださいね!
https://www.kawagoematsuri.jp/

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