木枯らしのふく冬のある日。
子供を滑り台で遊ばせようとしたら、「バチバチ!」とものすごい音!
これ、静電気の仕業なんですね。
子供ができるまで久しく滑り台なんて縁がなかったので、あまりの音に一瞬「何事か?!」と思いました。
プラスチック製でも、滑るとこが銀色になってるやつでも同じ。
娘を受け止める私の手までバチ!っとくる(゚д゚)!
たまに手がふれると痛いし、こわいこわい!となってその日はほどほどに帰りました。
でも、静電気がバチバチならずに滑り台で遊べる方法がちゃんとありました!
いくつかご紹介しますね^^
子供が滑り台をすべる時の静電気を防止する方法
まず、静電気の仕組みをほんとーにさらっと説明すると、世の中のものは全部マイナスとプラスの電気をもっていて、常に同じバランスを保とうとしてるんですね。
例えば空気中に水分の多い夏とかは、その水分をつたって電気が移動していきやすいんです。
でも、冬はそこらじゅう乾燥してるのでプラスとマイナスの行き来がされにくく、それに摩擦が加わったりしてとどんどん電気がたまっている状態になりやすい。
そのプラスとマイナスどちらかに偏ってたまった電気が、一気に移動するのが「静電気」仕組みです。
滑り台をすべった時に起こるバチバチは、体や衣服にため込んだ偏った電気が一気に移動してるんですね。
それをふまえて、滑り台をすべる時の静電気のバチバチを防ぐ方法を、解説します!
静電気が起きにくい服の素材
服も素材によって、プラスをため込みやすいもの、マイナスをため込みやすいものがあります。
ため込み属性が遠いものほど、静電気を発生しやすいんですよね。
普段の服でよくある素材としては、例えばフリース(ポリエステル)にウールのマフラーなんかを合わせると、プラスマイナス属性がめちゃくちゃ遠いので、静電気を起こすためってくらいビリビリたまりまくります!
あと、ヒートテックのインナーもポリエステルなので、ウールのセーターを重ね着するとバッチバチです。笑
一番電気をため込みにくいのは、綿です。
なので、少なくとも公園へ遊びに行くぞーという時は、綿100%のスウェットなどがおすすめです♪
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子供は肌が敏感ですし、化繊を着たらすぐカイカイになるうちの娘も好んで着ています。洗濯もガシガシできますしね^^
あとは、ほんの少しストレッチも聞いたほぼ綿100%のデニムやレギンスだと、より快適に遊べそうですね☆
[quads id=1]静電気を逃がす
服の素材とか今からいちいち考えてられない!てか、今まさに公園に遊びにきてるからすぐ静電気の逃し方を教えてほしいんだよ~!という方、次の方法を試してみてください。
靴から逃がす
靴底ってたいていゴムになってますよね?
「ゴム=絶縁体」なので、ただ地面に足をつけてるだけだと、電気が逃げていかないんです。
なので、靴の甲を、まわりにあるコンクリートや木、ベンチ、もしくは遊具そのものにつけましょう。ポーズとしては横蹴りのような感じになりますね。笑(勢いはいりませんよ)
これで、たまった静電気を放電させることができます。
手のひらから逃がす
さきほどと一緒で、靴の甲ではなく手のひらで、遊具、ベンチ、地面や木などをさわるとゆるやかに放電できます。
金属製のものに触れると「瞬間放電」になって、痛い!となる危険が。
特に、指先など狭い面積で触れるとそこへ電気が集中するので、なおさらバチ!っと痛みを感じやすくなります。
なので、手のひらでどうぞ☆
ちょっと手が汚れますが、また公園に来てる時点でいろいろ汚れるので、後で洗えば大丈夫。笑
静電気を除去するグッズを使う
手でつかんだキーホルダーを介して放電できる、便利な静電気除去グッズもいろいろあります。
例えば、車のドアでバチっとならないように、あらかじめ手で持ったキーホルダーを扉にちょんとつけて(近づけるだけのものもあり)放電させたりするのに便利です☆
ママのバッグにつけてても、家の扉をあける時とかいろんなところで役立ちそうですね。
放電した時に光るキーホルダーはお子様も食いつくことまちがいなし☆
まとめ
冬になると公園のみならず、子供と手をつなぐとき、玄関のドアノブに触れるとき、しょっちゅうバチバチ!っとくる憎き静電気。
でも、その性質さえ理解していれば、バチバチを恐れずに過ごすことができますよ☆
ぜひ、お子様と楽しんで静電気対策してくださいね。(そこらじゅうさわりまくるかも?!笑)
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