喪中を知らせていない人から年賀状が届いてしまった…!
せっかくあなたに新年のごあいさつをしてくださった方です。
「年賀状ありがとう」「喪中で出せずにいたの、ごめんね」という旨を伝える必要がありますよね。
こういう場合、一般的には寒中見舞いを用いることが多いです。
では、メールで返信するのは、ありか?なしか?!
そんなあなたの疑問にお答えします!
喪中を知らせてない人から年賀状をもらったらメールで返信してもいい?
結論からいうと、親しい友達関係であればメールの返信で大丈夫です!
ただ、メールやLINEのやり取りに慣れているかを、重要なポイントとして見極めてください。
そこさえ注意すれば、わざわざ適した時期(松の内が明ける1月8日以降)まで待ってから寒中見舞いを送るということをしなくてもいいですよ。
私自身がもし年賀状を送った相手から寒中見舞いではなくそのようなメールが届いたとしたら、まったく失礼とか非常識だとか思いません。
「そうだったのか…大丈夫かな?年賀状も送っちゃって悪かったな…」とは思うかもしれませんが。
きっとあなたも、自分ならメールで返信してもらっても大丈夫だと思うから、迷っておられるんですよね^^
最近ではハガキや封書より、すっかりメールやLINEでのやり取りが主流です。私の母(68歳)でさえ、町内の集まりの連絡網などすべてLINEでやっています^^(まさか人差し指打ちの母が、スマホを持つことになるとは)
伝えたい情報を届けるという目的は達成されますし、何より早い!
なので、あけおめメールなんてのも普通になりましたし、年々郵便で送る年賀状の総数は減っていってます。
以前よりすたれてきている「ハガキ」ですが、封書が主流だった時代には「封書が簡略化された今っぽい手段」として扱われていた過去があるんですから、おもしろいですよね。
そして今ではその「ハガキ」が「メールやLINE」に変化していってるということです。
年賀状をくれた人に喪中をメールで知らせるときに文例
あくまでメールでやり取りしてもかまわないような親しい間柄ということで、形式ばった文面にはならない方がいいと思います。
(相手の近況にふれて)
○○が元気そうで何よりです。
実は私喪中で、年賀状を出せなかったの。
ちゃんとお知らせできてなくてごめんね!
でも、喪中でも年賀状はもらってはいけないものじゃないから、○○の近況が知れてとても嬉しかったよ。
(自分の近況にふれて)
私もおかげさまで風邪もひかず元気にしているよ。
また会える日を楽しみにしているね。
このように、相手に「年賀状送ってしまったー!」と思わせないで済むように、「連絡が行き届いてなかった不備」おわびする形にするといいですよ。
上記はほんの一例です。
あなた自身の言葉で近況にふれるなどして、心の通ったやり取りに感じられるようにしましょうね。
上司からの年賀状に喪中をメールで報告するのはありか?
いくらメールのやり取りに慣れているといっても、親しい友達関係とは違い上司や目上の方への返信は、やはりメールではなく寒中見舞いを送りましょう。
たいていの場合、そのような人たちにはあらかじめ喪中ハガキ(年賀欠礼状)を送っていると思いますが、何らかの事情で知らせる機会がなく年賀状をもらってしまうことはあり得ます。
寒中見舞いは本来季節のあいさつ状であり、年賀状の代わりに出さなくてはいけないと決まっているものではないんですよ。
ですが、時期的なものもあり、近況に加え、お礼やお詫びに用いるのにちょうどいいので、喪中の場合年賀状のかわりに使われることが多くなっているんですね。
なので、マナーだから失敗できない!と肩ひじはらず、年賀状をいただいたお礼、喪中をお知らせできていなかったお詫び、今年もよろしくお願いしますという気持ちを伝えればいいです(*^^*)
リンク→年賀状を出してない寒中見舞いの例
まとめ
いかがでしたか?
時代は変わっていってるとはいえ、やっぱりマナー違反だと思われないかな?と不安になってしまうものですよね。
もちろん相手との親密度、立場などを事前に考えてみる必要はあります。
もしそのうえで、ちゃんと心を込めて返事しているにもかかわらず常識的ではないなどと言ってくる人がいるとすれば、それはあちらの方がずれていることになります。
なので、安心して、す年があけての最初のごあいさつを交わしてくださいね(´v`)