防災

赤ちゃんの防災グッズ準備で台風対策!離乳食・ミルクは用意してる?

私たちの生活と隣り合わせで、いつ起こるか分からないのが自然災害。

自分の住んでいる地域は大丈夫…ではなく、明日は我が身と思って生活をしておくべきですよね。

特に赤ちゃんがいるご家庭では、台風などの自然災害時は、もし避難するとなればとても大変です。

日頃から、避難場所や避難経路、家の中ではどこが安心なのか…などを考えておく必要がありますが、被災時の赤ちゃんの防災グッズも重要です。

例えば事前にどんなものを準備しておくと、被災時には安心なのでしょうか…

赤ちゃんの防災グッズについてご紹介します。

台風やに備えて赤ちゃんのグッズは何がいる?日頃から準備を!

赤ちゃんの防災グッズに関しては、あまり難しく考えなくても大丈夫です!

イメージとしては、日頃から使用しているものが必須アイテムだと思っておくと、分かりやすいかと思います。

被災時にあった方が良い赤ちゃんの防災グッズとしては

  • 母子手帳、保険証のコピー
  • 調乳用や飲料用などに使用できる水
  • ミルク
  • 哺乳瓶やマグ
  • 市販のベビーフード
  • ベビー用のスプーンや紙皿、紙コップ
  • オムツ
  • タオルやバスタオル、おくるみ
  • 下着や着替え
  • おしりふきやウエットティッシュ
  • 除菌シート
  • ビニール袋
  • 使い捨てのカイロ

など、このあたりのアイテムです。

わりと普段のお出かけグッズに近いようなアイテムだと思いますので、準備しやすいものばかりですよね。

母子手帳や保険証は、持ち出し用として用意する場合はコピーがあると便利です。

病気になってしまったときなどは必要になっていきます。

そして赤ちゃんの食事面なのですが…

環境が変わったり過度にストレスがかかったりすると、なかなか母乳がでなくなるという話を聞いたことはありますか?

被災地などでは、そのような現象も起こりやすいようです。

そのため、日頃から母乳育児の場合でも、防災グッズにはミルクを入れておくことをおすすめします。

もちろん必ずというわけではないのですが、いずれ離乳や卒乳をしていくときに、ミルクが飲める子だとスムーズに移行ができることも多いと聞いたこともあるので…

いざというときのために、ミルクを飲む練習なども、少しずつしておくと安心かもしれません。

ミルクに関しては、最近よくみかける缶に入った液体ミルクが便利です。

普段は粉ミルクやキューブタイプのものを使用している場合でも、被災地にお湯がなかった場合は調乳が難しくなってしまいます。

そんなときに液体ミルクがあれば、常温ですぐ飲ませることができるので安心です。

我が家でも、液体ミルクは外出時に使用したことがありますが、そのまま飲むことができる点はとても便利だなと感じました。

ただ、デメリットとしては、240mlほど入っているため、一度に少量しか飲まない場合は少々もったいない場合もあります…

ただ、被災地ではそんなことは言っていられないと思うので、2~3日分の液体ミルクは常備しておきたいですね。

水に関しても、調乳用として使用できるようなミネラル含量が少ない水か、赤ちゃん用の水を用意しておいた方が良いと思います。

ペットボトルであれば日持ちもしますし安心ですね。

その他、もし離乳食が始まっている月齢であれば、ベビーフードも必要です。

これに関しても、普段はすべて手作りの離乳食を食べている赤ちゃんだと、ベビーフードの味に慣れず、なかなか食べてくれない場合もあるため…

我が家でもそうですが、外出時には市販のベビーフードを使用するなど、日頃から少し食べる練習をさせてみるのをおすすめします。

市販のベビーフードを与える場合は、紙皿やスプーンなどがあると便利ですし、ビニール袋があれば何にでも使えるので、余分に入れておきたいものです。

着替えやタオルも2~3日分は入れておくと安心ですし、ウエットティッシュや除菌シートも必要です。

そして忘れてはいけないのがオムツですね。

災害の被害が大きく、避難しなければならないときは、被災地で手に入るものもあるかもしれませんが、支援物資が遅れたり行き届かない可能性も。

やはり念には念を…で、必要な物は準備しておきたいですね。

台風に備えて赤ちゃん用防災グッズはひとまとめにしておこう!

我が家は現在メゾネットタイプのアパートなのですが、玄関を開けて階段を上がったらすぐに、物置のようなクローゼットがあります。

そこに日頃から、被災時に使用できる子供のものやストックなどを、いざというときのためにまとめてあります。

タオルや肌着、服などもストック用としていくつか用意をしていたり、日持ちするような水や麦茶、液体ミルク、オムツなども同じく、被災時用のものとして分けています。

まとめておくと、いざというときに使用できますし、便利なのでおすすめです!

また、同じ場所にいつも抱っこ紐を収納しているのですが、被災時はやはりベビーカーは使用できないと思うので…

そうなると歩けない赤ちゃんを連れて移動する場合、抱っこ紐は必須です。

それぞれのご家庭で、台風などの自然災害がきた場合に必要になる赤ちゃん用の防災グッズを確認して、分かりやすい場所においておけると安心ですね。

まとめ

台風は毎年日本に急接近をしたり上陸をしたり…避けては通れないものですよね。

我が家でも、住んでいる地域は大きな被害にあったことはないのですが、それでもニュースなどで情報を得ていると、他人事とは思えないですし恐怖を感じます。

特に赤ちゃんや子供がいるご家庭では、いざとなったら分かっていてもパニックになってしまうことが多いと思いますし、もし災害にあったときもできる限りスムーズに動けるように、日頃から避難場所の確認や赤ちゃん用の防災グッズは手配しておきたいものですね。

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