子育て・教育

ランドセル選び、いつから始める?予算と選び方の目安

入学準備の中でも、とくに気合いが入るのが、ランドセル選びですよね。

「周りはもう買っているみたい」「いつから動けばいいの?」「予算はどのくらい?」と、情報が多すぎて、焦ってしまう方もいるのではないでしょうか。

いわゆる「ラン活」は、年々早まっているといわれています。

今日は、ランドセル選びを始める時期の目安と、予算、選び方のポイントを、わかりやすくまとめてみます。

ランドセルを選ぶ親子

今から始めても、まだ間に合います

秋の今、ランドセルを買っていない年長さんのご家庭も、焦る必要はありません。

人気のモデルは夏までに売り切れてしまうこともありますが、秋以降も、選べるランドセルはたくさん残っています。

「出遅れた」と落ち込まずに、今ある選択肢の中から、お子さんに合う一つを探していきましょう。

みんなは、いつ買っているの?

購入時期でもっとも多いのは、年長さんの5月ごろといわれています。

春に、各社の新作が出そろい、展示会も活発になるので、そのタイミングで動く家庭が多いようです。

ただ、これはあくまで傾向です。

家庭の都合や、お子さんの好みに合わせて、無理のないペースで選んで大丈夫です。

ラン活の、よくある流れ

  • 1月ごろ:各社のカタログが届き、新作モデルが発表される
  • 3月から4月:展示会が各地で開かれ、春休みは特に活況に
  • 5月:購入のピーク
  • 夏ごろ:人気のモデルやオーダーメイドは完売することも
  • 秋以降:在庫や、残っているモデルから選ぶ

これから、年中さんや、もっと小さいお子さんがいる方は、来年のこの流れを、頭に入れておくと安心です。

これから準備する方には、「入学の1年前」がおすすめ

各社の新作がそろう、入学の1年前の3月から4月ごろが、ゆっくり選べるいちばんいい時期といわれています。

人気のブランドや、こだわりたいモデルがある場合は、遅くとも夏休みまでに購入するのが安心です。

カタログは、秋から冬にかけて、各社のウェブサイトで請求できることもあります。

予算の目安は、6万円前後

ある調査では、2026年のランドセルの平均購入価格は、62,034円という結果が出ています。

購入価格帯では、「65,000円以上」が約46%と、もっとも大きな割合でした。

売れ筋の中心は、5万円台から7万円台とされていて、大手メーカーの定番モデルが多いようです。

価格帯ごとの、特徴を知っておく

値段が高いほど、よいというわけではありません。

価格帯ごとに、素材や機能、デザインの選択肢が違います。

予算の中で、何を重視したいのか、優先順位を決めておくと、選びやすくなります。

3万円未満の場合は、ここをチェック

比較的リーズナブルなランドセルを選ぶ場合は、A4フラットファイルが入るサイズかどうかを、必ず確認しましょう。

最近は、学校で配られるプリントやファイルが大きくなっているため、入らないと困ってしまうことがあります。

5〜6万円台は、重さと容量を見極める

売れ筋の価格帯では、デザインや機能が豊富で、選ぶのが楽しくなります。

その分、迷ってしまうことも多いので、「重さ」と「容量」を、特にチェックしましょう。

毎日背負うものなので、軽さは、とても大切なポイントです。

実際に背負ってみることが、いちばん大事

カタログやウェブサイトだけでは、背負い心地まではわかりません。

展示会や店舗で、実際に背負ってみて、子どもの体に合うか、肩ベルトの位置や、背中への当たり方を確認しましょう。

お子さんが「これがいい!」と思えるものを選ぶことも、とても大切です。

選ぶ時の、基本のチェックポイント

  • 背負った時のフィット感(肩ベルトや背あて)
  • 重さ(軽いものが、体への負担を減らします)
  • 容量(A4フラットファイルが入るか)
  • 開け閉めのしやすさ(錠前の扱いやすさ)
  • 丈夫さ(6年間使える頑丈な作りか)
  • 反射材などの安全性
  • 子どもが気に入る色やデザイン

優先順位をつけておくと、迷った時の判断基準になります。

色やデザインは、子どもの気持ちを尊重して

親の好みと、子どもの好みが違うことも、よくあります。

最終的に、6年間背負うのは子ども自身です。

お子さんの意見をしっかり聞いて、納得できる一つを選んであげましょう。

一方で、成長して好みが変わることもあるので、飽きにくいデザインを選ぶのも、ひとつの考え方です。

誰が買う?祖父母とのやりとり

ランドセルは、祖父母が買ってくれる家庭も多くあります。

その場合は、事前に、予算の目安や、選び方の希望を、伝えておくとスムーズです。

お店に一緒に行って選んでもらうのも、祖父母にとっては、うれしい思い出になります。

購入前に、確認したい保証やアフターサービス

6年間使うものなので、修理や保証の内容も、大切なポイントです。

壊れた時に、無料で修理してもらえるか、代替品を貸してもらえるかなど、アフターサービスの内容を、購入前に確認しておきましょう。

長く使ううえで、安心感があります。

学校のルールも、念のため確認を

学校によっては、ランドセルの色や、ブランドに指定があることもあります。

基本的にはほとんどの学校で自由ですが、入学前にもらう案内を、念のため確認しておくと安心です。

ランドセルの重さを、少しでも軽くする工夫

教科書やノート、給食セットなど、荷物が増えると、ランドセルはかなり重くなります。

毎日、必要なものだけを持っていくように、前日にしっかり準備して、荷物を減らす工夫をしましょう。

学校によっては、置き勉(教科書を置いて帰ること)が認められている場合もあります。

比べすぎず、我が家のペースで

周りの友だちが早く決めていたり、高価なものを買っていたりすると、気持ちが焦ってしまいます。

でも、ランドセルは、お子さんが毎日を楽しく過ごすための相棒です。

他の家庭と比べず、我が家のペースで選んでください。

購入前に、家族で話し合っておきたいこと

予算はいくらまでか、いつまでに決めるか、誰が買うのか。

この3つを家族で先に話し合っておくと、お店や展示会で迷った時にも、慌てずに判断できます。

夫婦で意見が分かれることもありますが、「子どもが6年間、気持ちよく使えること」を軸にすれば、折り合いがつけやすくなります。

ほかの入学準備とのバランスも考えて

入学準備には、ランドセルのほかにも、学習机、文房具、体操服、上履きなど、たくさんの出費があります。

ランドセルだけに予算をかけすぎず、全体のバランスを見ながら、お金の配分を考えてみましょう。

必要なものをリストアップして、おおよその金額を書き出しておくと、見通しが立てやすくなります。

迷ったら、「候補を2〜3個に絞る」のがコツ

展示会や店舗でたくさん見ていると、どれも素敵に見えて、決められなくなってしまうことがあります。

そんな時は、気になったものを2つか3つに絞って、もう一度、背負い心地や使い勝手を比べてみましょう。

一晩寝かせてから決めると、気持ちが落ち着いて、納得のいく選択ができることもあります。

親子の思い出になる、ランドセル選びを

ランドセルを選ぶ時間は、子どもの成長を実感できる、貴重なひとときです。

「大きくなったね」と話しながら、親子で選べる時間を、ぜひ楽しんでください。

今日の内容が、気持ちに余裕を持って、ランドセル選びを進めるヒントになれば嬉しいです。

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