こたつに入ると、なぜか手が止まらなくなるみかん。
気づけば子どもの周りに皮の山ができていて、「ちょっと、それもう何個目?」と声をかけたことがある方、多いのではないでしょうか。
甘くて手軽だからこそ、つい与えすぎてしまいがちなみかん。
今日は、子どもにとってちょうどいい適量の目安をお伝えします。

目次
- 1 年齢別、みかんの適量ってどれくらい?
- 2 ちなみに、大人の適量も知っておくと
- 3 食べ過ぎると、こんな影響も
- 4 それでも、みかんは優秀な冬の味方
- 5 つい与えすぎてしまう時の工夫
- 6 きょうだいで取り合いになった時は
- 7 皮ごと使い切る楽しみ方も
- 8 アレルギーや体質にも気を配って
- 9 冷やしすぎにも、ちょっと注意
- 10 みかん以外のおやつとのバランスも
- 11 「みかんは体にいい」と思われがちだけど
- 12 食後のデザートとして楽しむのもおすすめ
- 13 冬休みは特に、目が届きにくくなりがち
- 14 みかん狩りなど、季節の体験も楽しんで
- 15 家族で「今日のみかん係」を決めてみる
- 16 みかんの大きさによっても量は変わる
- 17 「もう1個」への上手な対応
- 18 冬の食卓を、みかんとともに
- 19 「知っている」だけで、変わることがある
- 20 祖父母から大量にもらった時は
- 21 適量を知って、家族で楽しく
年齢別、みかんの適量ってどれくらい?
2歳までは1日1/2個、2歳以降は1日1個を目安にするとよいとされています。
1歳児であれば1日に1〜2個程度を目安に、様子を見ながら与えることが推奨されています。
「たったそれだけ?」と驚く方もいるかもしれませんが、みかんは意外と糖分が多く、小さな体には十分な量なんです。
ちなみに、大人の適量も知っておくと
参考までに、大人の1日の適量は約200g、個数でいうと2〜3個が目安とされています。
「みんなで食べ放題」ではなく、家族それぞれの適量を意識してお皿に取り分けるようにすると、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
食べ過ぎると、こんな影響も
みかんを食べ過ぎると、肥満や下痢につながるおそれがあるとされています。
また、柑橘類を過剰に摂取すると、皮膚が黄色くなる「柑皮症」という症状が出ることもあるそうです。
「手のひらが黄色っぽい?」と気づいたら、それは体からの小さなサインかもしれません。
それでも、みかんは優秀な冬の味方
食べ過ぎには注意が必要とはいえ、みかんはビタミンCが豊富で、風邪予防の強い味方でもあります。
適量を守れば、冬の子どものおやつとして、これほど手軽で栄養満点な果物もなかなかありません。
「悪者にしない」で、上手に付き合っていきたいですね。
つい与えすぎてしまう時の工夫
かごに山盛りのみかんを置いておくと、子どもは目についた分だけどんどん食べてしまいがちです。
1日の分をあらかじめお皿に取り分けておく、あるいは「今日は3つね」と最初に約束しておくと、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
「なくなったらおしまい」ではなく、「これだけね」という区切りを、目に見える形にしてあげるのがコツです。
きょうだいで取り合いになった時は
「お姉ちゃんの方が多い!」なんてケンカの種になることもあるみかん。
最初から人数分を数えて分けておくと、食べる前のひと悶着を減らせます。
小さなことですが、こたつタイムを穏やかに過ごすための、ちょっとした工夫です。
皮ごと使い切る楽しみ方も
食べ終わった後の皮は、天日で干してお風呂に浮かべたり、乾燥させてお茶に混ぜたりする楽しみ方もあります。
食べる分だけでなく、皮まで楽しむことで、みかんとの付き合い方がぐっと豊かになりますよ。
アレルギーや体質にも気を配って
柑橘類は、体質によっては口の周りが荒れたり、お腹がゆるくなったりすることもあります。
初めて食べさせる時期の赤ちゃんや、体調が優れない時は特に、少量から様子を見てあげると安心です。
冷やしすぎにも、ちょっと注意
寒い時期とはいえ、冷蔵庫でキンキンに冷やしたみかんを一気に食べると、お腹を冷やしてしまうこともあります。
食べる少し前に常温に戻しておくだけで、体への負担も和らぎます。
みかん以外のおやつとのバランスも
みかんばかりに気を取られがちですが、1日のおやつ全体で考えると、他のお菓子との糖分バランスも大切です。
「みかんを何個食べたから、他のおやつは少し控えめに」というように、全体を見て調整してあげるとよいでしょう。
「みかんは体にいい」と思われがちだけど
野菜や果物は体にいいから、たくさん食べても大丈夫と思われがちですが、何事も適量があるということを、大人自身も忘れがちですよね。
子どもに「体にいいから、いっぱい食べようね」と言い続けていると、無意識に食べ過ぎを促してしまっていることも。
言葉かけひとつも、少し見直してみるきっかけになるかもしれません。
食後のデザートとして楽しむのもおすすめ
だらだらと1日中つまむよりも、食後のデザートとして時間を決めて食べる方が、結果的に食べ過ぎを防ぎやすくなります。
「ごはんの後にみかん」という習慣にしてしまうと、量のコントロールもしやすくなりますよ。
冬休みは特に、目が届きにくくなりがち
冬休みなど、家にいる時間が長くなる時期は、こたつの周りにみかんが常に置いてあって、ついつい食べ放題状態になってしまいがちです。
かごに入れっぱなしにせず、食べる分だけをその都度出す、というルールに変えるだけでも、自然と食べ過ぎを防げます。
みかん狩りなど、季節の体験も楽しんで
適量を守りながらも、みかん狩りなどの体験を通じて、旬の味覚を楽しむのも素敵な思い出になります。
「自分でとったみかんは特別」という気持ちも、食への興味を育てる良いきっかけになるはずです。
家族で「今日のみかん係」を決めてみる
毎日誰かが際限なく食べてしまうのを防ぐために、「今日は誰が何個食べたか」を軽くチェックする係を、順番で子どもに任せてみるのも面白い工夫です。
自分が数える立場になると、不思議と食べ過ぎにも気づきやすくなるようです。
みかんの大きさによっても量は変わる
小ぶりのみかんと大きめのみかんとでは、同じ「1個」でも実際の量はかなり違ってきます。
目安の個数だけでなく、お子さんが食べているみかんの大きさも、ときどき意識してあげるとよいでしょう。
「もう1個」への上手な対応
「もっと食べたい!」とせがまれた時、頭ごなしに「だめ」と言うより、「明日も美味しいのがあるから、また食べようね」と伝えると、子どもも納得しやすいようです。
今日の分と明日の分、という感覚を少しずつ教えてあげるのも、食育のひとつになるかもしれません。
冬の食卓を、みかんとともに
こたつを囲んでみかんを頬張る時間は、冬ならではの、なんとも幸せなひとときですよね。
適量を意識しながらも、その温かい時間そのものは、ぜひ大切にしていってください。
「知っている」だけで、変わることがある
今日ご紹介した適量を知っているだけでも、日々のちょっとした声かけが変わってくるはずです。
神経質になりすぎる必要はなく、頭の片隅に置いておくくらいの気持ちで、十分だと思います。
祖父母から大量にもらった時は
実家や親戚から段ボールでみかんが届くと、つい早く食べさせなきゃと焦ってしまいますよね。
無理に消費のペースを上げるより、適量を守りながらゆっくり食べきる方が、結局は家族みんなにとって心地よい付き合い方になります。
焦らず、少しずつ、家族みんなで美味しく味わっていってくださいね。
今年の冬も、こたつと一緒に、みかんのある温かい時間を、家族でゆっくりと、大切にお過ごしください。
食べ過ぎ注意のサインを、少しだけ心の片隅にそっと留めておいてもらえたら、それだけで嬉しく思います。
今年もこたつを囲みながら、みかんの季節をゆっくり味わってくださいね。
適量を知って、家族で楽しく
みかんは、正しい量を知っていれば、家族みんなが安心して楽しめる冬のごちそうです。
今日ご紹介した目安を参考に、こたつを囲むひとときを、今年も楽しんでくださいね。
食べすぎ注意のサイン、ちょっとだけ心に留めておいてもらえたら嬉しいです。













