入学準備の中でも、とくに気合いが入るのが、ランドセル選びですよね。
「周りはもう買っているみたい」「いつから動けばいいの?」「予算はどのくらい?」と、情報が多すぎて、焦ってしまう方もいるのではないでしょうか。
いわゆる「ラン活」は、年々早まっているといわれています。
今日は、ランドセル選びを始める時期の目安と、予算、選び方のポイントを、わかりやすくまとめてみます。

目次
- 1 今から始めても、まだ間に合います
- 2 みんなは、いつ買っているの?
- 3 ラン活の、よくある流れ
- 4 これから準備する方には、「入学の1年前」がおすすめ
- 5 予算の目安は、6万円前後
- 6 価格帯ごとの、特徴を知っておく
- 7 3万円未満の場合は、ここをチェック
- 8 5〜6万円台は、重さと容量を見極める
- 9 実際に背負ってみることが、いちばん大事
- 10 選ぶ時の、基本のチェックポイント
- 11 色やデザインは、子どもの気持ちを尊重して
- 12 誰が買う?祖父母とのやりとり
- 13 購入前に、確認したい保証やアフターサービス
- 14 学校のルールも、念のため確認を
- 15 ランドセルの重さを、少しでも軽くする工夫
- 16 比べすぎず、我が家のペースで
- 17 購入前に、家族で話し合っておきたいこと
- 18 ほかの入学準備とのバランスも考えて
- 19 迷ったら、「候補を2〜3個に絞る」のがコツ
- 20 親子の思い出になる、ランドセル選びを
今から始めても、まだ間に合います
秋の今、ランドセルを買っていない年長さんのご家庭も、焦る必要はありません。
人気のモデルは夏までに売り切れてしまうこともありますが、秋以降も、選べるランドセルはたくさん残っています。
「出遅れた」と落ち込まずに、今ある選択肢の中から、お子さんに合う一つを探していきましょう。
みんなは、いつ買っているの?
購入時期でもっとも多いのは、年長さんの5月ごろといわれています。
春に、各社の新作が出そろい、展示会も活発になるので、そのタイミングで動く家庭が多いようです。
ただ、これはあくまで傾向です。
家庭の都合や、お子さんの好みに合わせて、無理のないペースで選んで大丈夫です。
ラン活の、よくある流れ
- 1月ごろ:各社のカタログが届き、新作モデルが発表される
- 3月から4月:展示会が各地で開かれ、春休みは特に活況に
- 5月:購入のピーク
- 夏ごろ:人気のモデルやオーダーメイドは完売することも
- 秋以降:在庫や、残っているモデルから選ぶ
これから、年中さんや、もっと小さいお子さんがいる方は、来年のこの流れを、頭に入れておくと安心です。
これから準備する方には、「入学の1年前」がおすすめ
各社の新作がそろう、入学の1年前の3月から4月ごろが、ゆっくり選べるいちばんいい時期といわれています。
人気のブランドや、こだわりたいモデルがある場合は、遅くとも夏休みまでに購入するのが安心です。
カタログは、秋から冬にかけて、各社のウェブサイトで請求できることもあります。
予算の目安は、6万円前後
ある調査では、2026年のランドセルの平均購入価格は、62,034円という結果が出ています。
購入価格帯では、「65,000円以上」が約46%と、もっとも大きな割合でした。
売れ筋の中心は、5万円台から7万円台とされていて、大手メーカーの定番モデルが多いようです。
価格帯ごとの、特徴を知っておく
値段が高いほど、よいというわけではありません。
価格帯ごとに、素材や機能、デザインの選択肢が違います。
予算の中で、何を重視したいのか、優先順位を決めておくと、選びやすくなります。
3万円未満の場合は、ここをチェック
比較的リーズナブルなランドセルを選ぶ場合は、A4フラットファイルが入るサイズかどうかを、必ず確認しましょう。
最近は、学校で配られるプリントやファイルが大きくなっているため、入らないと困ってしまうことがあります。
5〜6万円台は、重さと容量を見極める
売れ筋の価格帯では、デザインや機能が豊富で、選ぶのが楽しくなります。
その分、迷ってしまうことも多いので、「重さ」と「容量」を、特にチェックしましょう。
毎日背負うものなので、軽さは、とても大切なポイントです。
実際に背負ってみることが、いちばん大事
カタログやウェブサイトだけでは、背負い心地まではわかりません。
展示会や店舗で、実際に背負ってみて、子どもの体に合うか、肩ベルトの位置や、背中への当たり方を確認しましょう。
お子さんが「これがいい!」と思えるものを選ぶことも、とても大切です。
選ぶ時の、基本のチェックポイント
- 背負った時のフィット感(肩ベルトや背あて)
- 重さ(軽いものが、体への負担を減らします)
- 容量(A4フラットファイルが入るか)
- 開け閉めのしやすさ(錠前の扱いやすさ)
- 丈夫さ(6年間使える頑丈な作りか)
- 反射材などの安全性
- 子どもが気に入る色やデザイン
優先順位をつけておくと、迷った時の判断基準になります。
色やデザインは、子どもの気持ちを尊重して
親の好みと、子どもの好みが違うことも、よくあります。
最終的に、6年間背負うのは子ども自身です。
お子さんの意見をしっかり聞いて、納得できる一つを選んであげましょう。
一方で、成長して好みが変わることもあるので、飽きにくいデザインを選ぶのも、ひとつの考え方です。
誰が買う?祖父母とのやりとり
ランドセルは、祖父母が買ってくれる家庭も多くあります。
その場合は、事前に、予算の目安や、選び方の希望を、伝えておくとスムーズです。
お店に一緒に行って選んでもらうのも、祖父母にとっては、うれしい思い出になります。
購入前に、確認したい保証やアフターサービス
6年間使うものなので、修理や保証の内容も、大切なポイントです。
壊れた時に、無料で修理してもらえるか、代替品を貸してもらえるかなど、アフターサービスの内容を、購入前に確認しておきましょう。
長く使ううえで、安心感があります。
学校のルールも、念のため確認を
学校によっては、ランドセルの色や、ブランドに指定があることもあります。
基本的にはほとんどの学校で自由ですが、入学前にもらう案内を、念のため確認しておくと安心です。
ランドセルの重さを、少しでも軽くする工夫
教科書やノート、給食セットなど、荷物が増えると、ランドセルはかなり重くなります。
毎日、必要なものだけを持っていくように、前日にしっかり準備して、荷物を減らす工夫をしましょう。
学校によっては、置き勉(教科書を置いて帰ること)が認められている場合もあります。
比べすぎず、我が家のペースで
周りの友だちが早く決めていたり、高価なものを買っていたりすると、気持ちが焦ってしまいます。
でも、ランドセルは、お子さんが毎日を楽しく過ごすための相棒です。
他の家庭と比べず、我が家のペースで選んでください。
購入前に、家族で話し合っておきたいこと
予算はいくらまでか、いつまでに決めるか、誰が買うのか。
この3つを家族で先に話し合っておくと、お店や展示会で迷った時にも、慌てずに判断できます。
夫婦で意見が分かれることもありますが、「子どもが6年間、気持ちよく使えること」を軸にすれば、折り合いがつけやすくなります。
ほかの入学準備とのバランスも考えて
入学準備には、ランドセルのほかにも、学習机、文房具、体操服、上履きなど、たくさんの出費があります。
ランドセルだけに予算をかけすぎず、全体のバランスを見ながら、お金の配分を考えてみましょう。
必要なものをリストアップして、おおよその金額を書き出しておくと、見通しが立てやすくなります。
迷ったら、「候補を2〜3個に絞る」のがコツ
展示会や店舗でたくさん見ていると、どれも素敵に見えて、決められなくなってしまうことがあります。
そんな時は、気になったものを2つか3つに絞って、もう一度、背負い心地や使い勝手を比べてみましょう。
一晩寝かせてから決めると、気持ちが落ち着いて、納得のいく選択ができることもあります。
親子の思い出になる、ランドセル選びを
ランドセルを選ぶ時間は、子どもの成長を実感できる、貴重なひとときです。
「大きくなったね」と話しながら、親子で選べる時間を、ぜひ楽しんでください。
今日の内容が、気持ちに余裕を持って、ランドセル選びを進めるヒントになれば嬉しいです。













