さっきまで普通にしゃべっていたはずなのに、知らないうちにまわりで誰かの悪口が始まってしまう時ってありますよね。
私も児童館や子育てサロンで子供を遊ばせていたときに、しばしばこういうことがあり困っていました。
自分は人の悪口なんて言いたくない。
でも、「私はそうは思わないよ~」と相手の意見を否定する勇気もない(;´Д`)
その場をはなれられたら一番いいんですけど、閉ざされたスペースだったら自然にはなかなかできないですよね。
この記事ではこのような、”悪口を言いたくないのに、すぐにはその場から抜けられない”なんて時に試してみてほしい方法を、お伝えいたします!
目次
ママ友の悪口のかわし方(例)
悪口をかわす方法として、意外!といった表情で「へ~!知らなかった~」「そうなんだ~」と初めて知ったアピールをするというのがあります。
そこで話が終わればいいですが、「知らなかったの?!教えてあげるわよ!あーでこーで、こんなとこが~…」ってレクチャーされてしまいかねません^^;
それに、これは自分の心持としては「決して悪口は言ってない」になるんですが、悪口ってホントこわいもので、聞いている時にほんのちょっと相槌でも打とうものなら、「○○さんも同じように言ってた(思ってる)」と受け取られる危険があるんですよね。
なんで?!なんでそうなるの?!と思いますが、世間には不思議な仕組みが存在します。。
なので、悪口が繰り広げられてる中、真正面から挑んだのではまたすぐに悪口のムードになってしまいますので、
「あの人、自分の子供がおもちゃとってても全然叱らないよね~。もっといろいろ注意してくれないと困るし。しつけがちゃんとできてないと思わない?」
と言ってきた。
これを例にして、
- 悪口とは全然違うほうへ会話を持っていく
- 相手も気分がよくなる
以上の2点をポイントに、次の順番で会話をすすめていきます。
事実を言う
まず、相手が言ったことの中で、事実のみをこちらも言います。
「子供っておもちゃとっちゃう時あるよね~。あれって困るよねぇ。」
これだけを言うと、なんの主観も憶測も入ってないですよね。(困るよねは主観的ですが、ただの付けたしという感じで)
は~困ったなという雰囲気を出してもいいです。
自分の話に持っていく
次に自分の話に持っていきます。
「この前もお友達のおもちゃとって泣かせちゃって…。でもうまい注意の仕方がわからなくて困った~」
ここからもしあなたの話がどんどん続いていくようなら、悪口を言った人はあなたに話の主導権をとられた感じがして、嫌な気分になります。
なので、自分の話に持っていくのは短時間にするのがポイントですよ。
相手の話をする
そして、すぐに相手に話をもどします。
「○○さんて、こうやって子供を遊ばせる時、どうやって目を配ってるの??」
こう質問を投げかけられると、思わず相手も答えを考えようとします。
『うちは○○で、~してたりするけど』みたいに、何かしらの答えを返してくれると思います。
相手のことをほめる
そこで、すかさず相手のことをほめます!
「なるほど~そうすればいいんだね!それは○○、△△ですごくいいね。ちゃんとしてるなぁ。」とほめつつ、
「自分も今度そういう風にやってみようかな!何か今日はいいこと聞けちゃった!ありがとう~(*´▽`*)」
と、あなたと話せたことで有益だったわ、と感謝の気持ちをさらに付け加えます。
これだと、「そういえば昨日のテレビで…」とかあからさまに話を変えられた!と相手も思わないですし、ちょっと自分のことも持ち上げられたような感じで悪い気はしないですよね。
無理やりおせじを言おう!と思わなくていいので、交わされた会話の中のここは事実としていいことだなと思えるところをひろう感じです。
ここをまちがえて何でもかんでも、「あなたさすがだわ~すごいわ~」って適当なことばかり言ってると、ただのごますりで信用ならん人!という印象を持たれるので気を付けてくださいね^^
この人とは悪口で盛り上がれないと認識してもらう
会話が悪口になった時に、それを自然にかわす方法をお伝えしました。
でも、ここからまた会話を続けるよりも、話の流れが自然に変わったタイミングで、例えば「子供の様子見てこよう~」などと言ってその場をはなれるといいですよ。
悪口を言いたい人は、あなただから言いたいわけではなく「誰かと悪口で盛り上がりたい」のです。
上のようなやり取りで悪口や陰口を何度かかわしていると、さすがに相手も「この人とは悪口で盛り上がれないな」と思うようになるでしょう。
こう思われるとしめたものです。
もしかすると、一緒に悪口を言わないなんて「空気読めない人だな」とマイナスにとらえる人もいるかもしれませんが、それで全然いいんですよ^^
むしろ悪口で盛り上がりたい人からは、そう思われた方がいいんです。
悪口でつながるくらいならママ友は少なくて十分
ときには悪口にも合わせておかないと、ママ友づきあいがうまくいかないのでは?と心配になるかもしれません。
ですが、残念ながらどう立ち回っても好かれる人には好かれますし、嫌われる人には嫌われます。
それなら、自分の本意ではない会話に同調するより、距離を置いていた方がよっぽどいいです。
私も「誰のことも傷つけないように」なんて思いながら、ビクビクとママ友付き合いをしていたら、それを見事に不本意な形で受け取られてトラブりました(;_;
それからは気のすすまない大勢のランチは、「下の子が最近じっとしてられないし、預ける都合がつかなかったから」と断ったり、他にもわざわざ交流を深める場には参加していません。
それで他の人よりかは出没度が低くなってますが、それでなんの困ったこともありませんよ☆自分と波長の合うママさんたちとは、会う機会が少なくなったところでいつでも楽しく会話を交わせますしね^^
何より噂話に加わらなくてよくなってから、ものすごーーーーーーーーーく楽ちんになりました!ママ友少なくて万々歳ですよ!(あっ、こう書くと負け惜しみみたいになりますが 笑)
心配しなくても自分一人がいないくらい群れたい人には何の影響もないし、気の合うママ友は難しいこと考えなくてもできる時はできますよ。
子供は子供で、ちゃんとお友達の世界を広げていきます。
自分の子供のこともちゃんと信じてあげましょうね。
子育てだけでも十分にいろいろ悩みます。
できれば「ママ友関係」という立派な大人のことで悩む機会は少なく過ごせるといいですね。
ママ友づきあい、こんな微妙なケースも心づもりしておくと安心♪→来客からの手土産はすぐ出す?開けるタイミングやかぶった場合の出し方