ママ友宅へ手土産に持って行った、おいしいと評判のお店のシュークリーム。
「ありがとう~」と冷蔵庫にしまい込まれてしまって、結局そのまま出されず終わってしまい。。。
こんな時、「一緒に食べようと思ってたのにな…」となんだかモヤモヤしてしまいますよね。
手土産を出さないってマナーとしてどうなの?!と思うかもしれないですが、それには様々な理由があるかもしれません。
この記事では、価値観のわかれる手土産のマナーと、手土産を出してもらえないモヤモヤを回避するおすすめの渡し方をご紹介しますね。
目次
ママ友が手土産を出さない、その理由は?
「手土産が出されなかった」と一言でいっても、それにはいろんな理由が考えられます。
ケチな性格
いただいた手土産はあとで全部自分で食べたいと思っている。
こんな方はほとんどいないと思いますが…
でも、手土産をもらっておきながら何のおもてなしもしないというなら、あり得ますね^^;
マナーとしてそうしている
お客様からいただいた手土産でおもてなしをするのは失礼にあたる、という昔ながらのマナーがあります。
なので、その場であけて食べるという感覚に慣れていなくて、自分で用意していたものでもてなしたいのかもしれません。
私がお招きいただいたママ友の中にも、たぶんそういう価値観で出されないことがありました。
マナーに無知だった私は、「一緒に食べようと思ってたんだけどな…」と切り出そうかアセアセしてしまいました^^;
判断に迷った
手土産の内容によっては、相手が判断に困ってしまったとも考えられます。
例えば小さなホールケーキだったとすると「家族で食べてくださいってことなのかな?今食べたら失礼なのかな?」と。
こういう微妙なケースも、実はよくあることなのかもしれません。
私自身「どっちがいいんだろう?」とよかれと思ってやったことが、よく裏目に出てしまうタイプなので…。あっけらかんと聞くことができたらいいんですけどね…。
手土産のマナーはママ友によって様々
このように、考えられる理由はいろいろありますが、一番考えられるのは2つめの「マナー」の観点で手土産を出さないというものです。
それが、最近では「手土産」=「差し入れ」という風に、持参した本人も一緒に食べるというのが主流になっています。
とはいえ、本来「手土産」は相手のお宅に差し上げるもので、「差し入れ」とは違いますよね。
勝手にこちらが一緒に食べられると思い込んで、イライラしてしまうのも少し違うかもしれません。(ケーキなどの生菓子のときは、察してもらえたらとも思いますが^^;)
なので、どんな価値観のママ友かわからないのなら、相手のお宅にお世話になる感謝の気持ちとして、日持ちのする焼き菓子などを手土産にしてしまうのが一番安心です。
「おじゃまさせてもらってありがとう。これ、みなさんでどうぞ。」という気持ちで渡します。
もしそれも出していただけたら、「え?!私も食べちゃっていいの?幸せだわ~♪」でいいですよね^^
その方が、イライラもやもやするより気持ちもいいです。
ママ友宅への手土産の渡し方はこうするとすっきり!
でも、できたらおいしい手土産を一緒に食べながら楽しい時間を過ごしたいと思うのなら、手土産を渡す時に意思表示することが大切です。
「その場で一緒に食べるつもりで持ってきたのか、お相手の家族のためにで持ってきたのか」の意思表示です。
その場で食べるために持ってきた場合は、「おいしいお菓子だから、一緒に食べようと思って♪」と一言付け加えるだけです。
すると相手にもわかりやすいですし、昔ながらのマナーでおもてなししたい人であっても「あなたがそう言うなら…」と思ってもらえると思います。
できれば、訪問する前に「○○を持っていくから、用意しないでいいからね~」と伝えておくとさらにいいですね。(生ものがかぶると困るので…^^;)
まだ言えるまで仲良くなっていない間柄なら、日持ちするものを持っていくのが無難ですよ^^
また、差し入れではなく純粋に手土産として持っていったときには、「ご家族でどうぞ~」と伝えましょう。こう伝えておくだけで、「出すのかな?出さないのかな?」と気にする必要もなくなりますね。
多少の育ってきた価値観の違いは、伝えあうことでたいてい解決します。
でも、どうしてもモヤモヤする場合は、そのママ友の他の部分にも「?」と思う部分があるのかもしれないですね。
もしそうなら、自分がこうだから相手にもと求めると心が疲れてしまいますし、、無理に付き合うことはないと思いますよ^^
まとめ
どんなにモヤモヤしたとしても、言葉に出して伝えなかった以上、おじゃました側が「ふるまわれない」と腹を立てるのはよくありません。
「こうするのが普通」「察してくれるだろう」と思わず、たった一言伝えるだけでモヤモヤせずに済みます。
言える間柄になれたらそれが一番!
これからもさっぱりと楽しいお付き合いが続いていくといいですね。
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