1歳の子供に大好物のいちごを手づかみ食べさせていたら、お食事エプロンをするのを忘れていて、いちごの果汁でシミになってしまいました!
子供にいちごを食べさせる機会って多いですよね。
いちごでできた洋服のしみ、これがお気に入りや買ったばかりのものだったら困りものです(≧◇≦)
あわてて石けんで洗っていちごのシミ抜きしようと思ったら、今度は紫に色が変わってしまって…?!
今回は、そんなやっかいないちごで服が汚れたときの落とし方で、うまくいった方法をシェアします!
お困りの方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
いちごで服が汚れたら石けんではなくまずは水洗い
服が汚れてしみができてしまった場合って、洗濯機へ入れる前にとりあえず石鹸で手洗いしてみるという方が多いと思います。
私も子供の服がイチゴで汚れてしまったのを特に何も考えず、いつもワイシャツや靴下汚れに使っているウタマロ石鹸でゴシゴシーっとやってみたんです。
すると、いちごの赤い汚れがとれるどころか、みるみる紫色に!!
それはもう化学実験かのように。(゚Д゚;)
それもそのはず、いちごやかんきつ類などの果汁は酸性なので、石けんのアルカリ性と化学反応を起こして色が変わってしまうんですね。
こうなるとまたゴシゴシこすってみても取れないんです。汗
なので、いちごのシミがまだついてばかりでまだ何もしてないよって人は、石けんは使わずにまずはよーく水洗いをしましょう!
お湯だとなおいいです。
そしてもちろん早ければ早いほどいいです。
これでたいていは落ちるはずですが、これでも無理なら次のステップへすすみます!
私みたいに石けんでいちごのしみを紫にしてしまった人も、次へ。
いちごのしみの落とし方 セスキ炭酸ソーダ、クエン酸、酸素系漂白剤の合わせ技!
次に使ってみるのが、台所用食器洗い洗剤。
中性なので、酸性の果物汚れに使っても大丈夫です。
これをしみにつけて、指でちょこちょこつまんでみたり、後ろにボロ布orボロタオルをあてて、表から歯ブラシでやさしくトントンと叩き出します。(しみをタオルに移行させるイメージで)
私はちょうど家にあったので、キュキュット クリア泡スプレーを使ってみました。
台所用洗剤はわりとどんな食べ物汚れでも落ちる印象があったけど、いちごが青くなったシミは思った以上に手強い!
少ーし薄くなったかな?という程度で、あまり変化がなく…残念!
次にやってみたのが酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダの組み合わせ。それにクエン酸も使いました。
我が家ではセスキ炭酸ソーダとクエン酸、酸素漂白剤を常備しています。
いちごしみ抜きの手順
1.酸素系漂白剤とセスキ水を同じ割合で混ぜる(液体酸素系漂白剤と粉末のセスキ炭酸ソーダでも可)
2.混ぜ合わせてペースト状にしたものを、汚れたところに歯ブラシなどでつけてなじませる
※ここで擦らないように。私は知らずに擦ってしまいましたが意味なし^^;
3.そこにクエン酸水スプレーをかけて中和させる
※クエン酸を水で溶かしたものや、料理のお酢でも可
4.よくすすいで完了
我が家ではセスキもクエン酸もスプレーで常備してますが、それぞれ粉末だったりその場で溶かしたりして使ったら大丈夫です。
セスキと酸素系漂白剤のペーストをつけた段階では、青くなってしまったいちごのしみに特に変化が見られなかったんですが、
クエン酸水スプレーをかけると、化学反応でシュワーっと泡がたち目に見えてしみが薄くなりました!
この段階ではうすーーく紫がわかる程度だったんですが、その後洗濯機で洗って乾くと
めっちゃきれいになってましたー!!
▼ビフォー
▼アフター
よかったよかった(´▽`)
しみ抜きペーストをつけた段階で、ドライヤーで加熱するとさらに効果が高まるとのことなので、またの機会にはやってみたいと思います。
「セスキスプレーもクエン酸スプレーもそんなんすぐにあるかーい!」という人も、これを機に作ってみてはいかがでしょうか?
セスキ炭酸ソーダとクエン酸、どちらの粉末も100均にも売っていますし、どちらも300~500ミリのスプレーボトルに小さじ1杯くらい入れてシャカシャカふれば出来上がり。
注:濃度が濃すぎるとスプレーが噴射されなくなるので調整してください。
セスキスプレーは油汚れに!
夫のワイシャツの襟袖汚れにふりかけておいてからのウタマロ石鹸は、めちゃくちゃ効きますよ!白くなります☆
あと、キッチンのガステーブルとか、まわりの壁や床、その他キッチン家電のベタっとしたほこり汚れも、セスキ水スプレーが大活躍です。
クエン酸スプレーは、毎日のトイレ掃除、洗面ボウル、浴室の洗面器・イス・鏡など尿汚れ、水垢汚れがよく落ちます。
酸素漂白剤はいつもの洗濯にガサっと粉末のまま足したり、バスタオルにいやなにおいが出てきてしまった場合などの付け置きでの消臭に活躍しますよ。
よかったらお掃除グッズのお仲間に加えてみてくださいね^^
[quads id=1]いちごのしみが洗濯しても残っていた場合は?
もし、洗濯して乾いた後もまだ少しいちごのしみが残っているようなら、酸素系漂白剤で今度はゆっくり時間をかけて付け置きしましょう。
バケツなどにできたら湯船だと熱っ!ってなるくらいのお湯を入れて(45~50℃くらい?)、粉末の酸素系漂白剤を溶かし、服を入れて1時間ほどつけ置きしてください。
それをそのまま洗濯気に入れて、いつも使っている洗剤も入れて普通に洗濯してください。
つけ置きも面倒くさい!という場合は、市販の色柄モノにも使える液体のワイドハイターなどをしみ部分に直接つけてから、そのまま洗濯機で洗ってしまいましょう^^
一度では落ちなかったとしても、「あれまだ残ってる!」と気付いた時にまた同じように漂白剤の直接付けをして洗濯機におまかせすると、すっかりきれいに落ちます。
酸素系漂白剤は、粉末にしろ液体にしろ一家に一つあるといいですね☆
まとめ
もう無理なんじゃ?!と思った汚れが、きれいさっぱり落ちるとめっちゃ快感ですよね!
今回のいちごのしみの落とし方は、ぶどうの果汁汚れにもいけるみたいです。
これからこの手のシミはどんとこい!
あなたも大切なお洋服がキレイになるといいですね^^