仲のいいお友達が無事に赤ちゃんが出産!
「よかったら会いに来てね~」という嬉しいお言葉。
ご友人と、新しく誕生した赤ちゃんの顔を見られるのはとても楽しみですよね。
でも、産後すぐ病院へお見舞いに行くときの手土産って何がいいんだろうと考えてしまいませんか?
- 大仕事を終えたばかりで食欲は?
- 母乳の面でいろいろ制約があるかも…?
この記事では私の2人の出産経験もふまえて、
産後の病院へお見舞いに行くときの手土産のおすすめ
についてご紹介します。
目次
産後食べられないものはある?
まず、産後すぐだと食べられないものはあるの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
これについては、絶対に食べてはいけないものが決まっているわけではありません。
ただ、産院によっては食べ物の持ち込みがNGとされているところもあります。
なので、内容を知らない病院だったら「差し入れって少しだったら大丈夫かな?」と聞いておくと安心ですね。
しかし、病気ではないにしろ、出産した後は普段の体の状態とはまったく違うので、そのあたりを考慮して手土産を選ぶ必要があります。
母乳には、生クリームたっぷりのケーキはよくないと聞いたことはないでしょうか?
脂肪分が多いものを食べると、乳腺が詰まりやすくなるというのが理由です。
産後すぐは母乳育児の立ち上げ時期なので、まだ充分に乳腺も開通していません。おっぱいは張るけど、うまく出ないから痛い~と苦しむときもあります^^;
なので、見るからに油脂分の多そうな生菓子(ケーキやシュークリームなど)は避けた方が無難です。
産後の病院へ持っていく手土産のおすすめ
個人病院などは、まるでカフェやレストランのように豪華な食事に、おやつもしっかりと出るなんてところも多いです。
もらったのにとても食べきれないということもあるので、手土産は日持ちするものだったり、ご家族が来たときに持って帰ってもらいやすいものだと安心ですね。
ちなみに、出産祝いを一緒に渡そうと考えてる人もいるかもしれないですが、退院時はただでさえ荷物が多くなりますし、現金などは管理もしないといけません。
なので、出産祝いはコンパクトなものでない限り、ご自宅へお送りするか(旦那さんに受け取ってもらう)後日渡しましょうね。
では、産後のご友人へ差し入れするのにおすすめなものを、2度出産した自分の経験もふまえながらご紹介していきます!
フルーツ
やはり王道はフルーツですね。
私が出産した病院は、最近よくある豪華な食事が出ることはなく、知り合いのおばちゃんが作ったような親しみのある食事でした^^
昼、夜に比べて朝はなぜか質素…。笑
なので、フルーツを自分で足して満足してました^^
その時は母からの差し入れだったのですが、いちごやみかんなど切る必要のないものは手軽に食べられてとても嬉しかったです。
産後の体に、フルーツのみずみずしい美味しさが沁みわたりました(*´ω`*)
皮つきのまま食べられるシャシンマスカットもいいですね。
ゼリー
ゼリーは油脂分の心配もないですし、あっさりと食べられます。
友達が、たくさんの種類のフルーツが入ったでっかいゼリー(ジュレみたいな)をデパ地下で買ってきてくれたんですが、もうそれが本当にほんとーーーに美味しかったです。
やっぱりフルーツ沁みわたります。笑
臨月に別の友人が送ってきてくれた、このフルーツポンチと似たような感じですごくおいしかったです。
個包装の焼き菓子
母乳をあげてると、やたらとおなかがすくんですよね。産後は夜中も頻回授乳なんで、ぐーぐー鳴ったり。。
なので、パクっと食べられる個包装のバウムクーヘンや、焼き菓子の詰め合わせがとても嬉しかったです。
余っても後日ゆっくり食べることもできますしね^^
総室の場合は、チャリチャリ音がしない包み紙だったらなおいいです。笑
飲み物
差し入れに飲み物?!って思うかもしれないですが、産後ならではの嬉しい差し入れです。
母乳育児だとビックリするくらい喉が渇くんですよね。
母乳を出すために、努めてガブガブ水分補給をしなくてはいけません。
500mlのペットボトルのお茶やお水を、手土産に添えてもらったりするとめっちゃありがたいです。
病院にも売ってますが、買いに行くのにも赤ちゃんを預けなくてはいけなかったり、お股が痛くて歩くのがつらかったりしますしね^^;
果物・野菜・スムージードリンクなどのストローで飲めるものなかも、すっごく嬉しいです!
プリザーブドフラワー
普通のお見舞いといえばお花が思い浮かびますが、生花は産後にはやめておいた方がいいです。
花瓶の用意もありませんし、水の入れ替えが大変です。
たいていはすぐに母子同室になりますから、そのために病室をはなれたり赤ちゃんを預けたりできないし、やはり歩くのも痛いです^^;
同じ、お花なら断然プリザーブドフラワーがおすすめです。
できれば退院時に荷物にならないよう、大きすぎないものがいいですよ。
生花のような手間もなく、病室が華やかになります。
赤ちゃんの写真をとるときにも背景に添えたりして、いい記念になりますね。
女の子ならピンク・オレンジ系、男の子ならブルーグリーン系はいかがでしょうか^^
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母乳のためにはお菓子の差し入れはNG?
さきほど、母乳のためには油脂分が多い洋菓子などは避けた方がいいとお伝えしました。
じゃぁお菓子の差し入れは全然だめなんだよね?
となるかというと、一概にそうともいえません。
これは私の体験談になってしまうのですが、私は陣痛のエネルギー補給のために持ち込んでいたチョコを、入院中も食べてました。笑
あとは、父が仕事帰りにぱっと立ち寄って差し入れてくれた、ハーゲンダッツやモンブランプリンなど、「おいしーーー!!!」って悶絶しながらありがたく食しましたよ。(父は母乳に無知)
赤ちゃんを産んでも、甘いもの好きは変わらず…。笑
普段は硬派な父が、私の好物をとコンビニで甘いものを物色してくれた姿を想像すると、とても嬉しかったですしね。
母乳つまってお友達がしんどい思いをしたらいけませんので、もちろん量には注意が必要です。
でも、妊娠中、特に体重管理ラストスパートの後期にお友達も食べるものを我慢していたものとかあるだろうし、ちょっとならいいと思います。なんせ超絶大変なことをやり遂げた後ですからね!
いまいちどお友達の好物や、何だったら喜ぶだろう?とストレートに考えてみてもいいですね。
生クリームたっぷり洋菓子とかはやはりNGだと思いますが、「頑張ったごほうびよ!」と高級チョコレート2粒だけなんてのも、かなり粋な手土産になりますよ(*´▽`*)
まとめ
いかがでしたか?
産後のお見舞いにはタブーとされているものでも、ちゃんと理由を理解していれば喜ぶ顔を想像しながら、あれこれ楽しんで選ぶことができますね♪
くれぐれも長居はしないようにして、ご友人と赤ちゃんと楽しいひと時を過ごしてくださいね。